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2012/2/9 0:55

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窓開き戦略とは?

“窓が開いていれば、その窓を閉じようとする”ということは、よく知られていますが、それを実践した場合どうなるかをシミュレーションしてみました。

実に単純明快な戦略ですが、いくつかの通貨では、安定して収益を上げられそうだったので、このページで紹介します。


窓開き戦略を自動で実行するアプリを作ってみました。興味のある方は是非使ってみてください!

Download and 使い方 → コチラ

※ アプリが文字化けする場合は、日本語版のランタイムライブラリをインストールしてみてください。  ・・・Visual Basic 6.0 Service Pack 5 Runtime Set

※ 詳しくはをご覧ください


やってみた!簡易シミュレーション

以下のような戦略で、シミュレーションをやってみました。

前提

・通貨はUSD/JPY
・先週終値と今週始値に20銭以上差があれば=窓が開いていれば、閉じる方向にポジションを建てる
・先週終値と同じところに指値を入れる
・逆指値は入れない
・一度も指値にヒットしなかった場合は、その週の終値で決済
・コストは3銭
・使用データはGFTの週次データ('05/1/02〜'09/4/26の226週)

シミュレーション結果


・窓開かず  :178回
・窓開いて勝ち: 42回
・窓開いて負け:  6回
・最大負け  :-3.92円('08/10/05)
・最大勝ち  :+2.39円('08/09/14)
・合計収益  :+6.40円

ということで、収益がでました!詳しくは、エクセルファイルをご覧ください。

勝率はなんと!88%ですが、大きな地震がたまに来ているようです。

そこで、5分足データを使って、最適なロスカットレベルを探してみました。


ロスカットはどうする?詳細分析

FXCMの5分足データに難点があり、次のような前提に変えています。

前提

・通貨はUSD/JPY
・先週終値(@)と 今週7:30の値(A) に20銭以上差があれば、閉じる方向にポジションを建てる
・先週終値と同じところに指値を入れる
・逆指値は、建値−窓の大きさ(A-@)×2.5倍のところ に入れる
・一度も指値にヒットしなかった場合は、土曜日の4:00に決済
・コストは3銭
・使用データはFXCMの5分足データ('05/1/02〜'09/4/26の226週)

シミュレーション結果


・窓開かず  :168回
・窓開いて勝ち: 48回
・窓開いて負け: 11回
・最大負け  :-1.90円('08/10/05)
・最大勝ち  :+2.27円('08/09/14)
・合計収益  :+9.52円

良くなった様な変わらないような結果でしたが、最大負けが小さくなったことから、大地震は避けられるようになったように思います。

あと、おまけで分かったことですが、厳密に朝6:00に起きて窓を確認しなくても、7:30でOKみたいですね。どちらにしてもサラリーマンには忙しい時間帯ですが、、、


その他の通貨は?

その他の通貨も調べてみました。以下の戦略マップをご覧ください。

言葉の説明

・窓量:窓の大きさ※。窓量より大きく窓が開いていれば、戦略Go!
 ※ 正確には、月曜7:30と先週終値との差
・LossCut倍率:逆指値のレベル。詳しくは下の具体例をご覧ください。

【戦略マップ】

|---------|--------|------------|
| Currency| 窓 量  | LossCut倍率|
|---------|--------|------------|
| EUR/CHF | 0.0010 | 4.0倍      |
| EUR/GBP | 0.0020 | 5.0倍      |
| NZD/USD | 0.0020 | 3.0倍      |
| USD/CHF | 0.0020 | 4.0倍      |
| USD/JPY | 0.20   | 2.5倍      |
| EUR/USD | 0.0025 | 5.0倍      |
|---------|--------|------------|

上記の通貨が、安定的な収益があげられそうなものでした。


戦略の具体例

具体例:Long

USD/JPYの例で説明します。先週の終値=99.50(Bid)、今週の始値=99.20(Bid)だった場合、窓の大きさ0.30>=[窓量0.20]なので、窓の閉じる方向=Longのポジションを成り行き建てます。Spreadが0.03であれば、99.23で建てることになります。

そして、Limit=99.50、Stop=98.45(99.20-(0.30*2.5))とします。

その後、LimitにもStopにもヒットしなかった場合は、土曜日04:00に成り行きで決済します。

具体例:Short

同じくUSD/JPYの例で説明します。先週の終値=99.50(Bid)、今週の始値=99.80(Bid)だった場合、窓の大きさ0.30>=[窓量0.20]なので、窓の閉じる方向=Shortのポジションを成り行き建てます(建値=99.80)。

そして、Spread=0.03の場合、Limit=99.53、Stop=100.53(99.80+(0.30*2.5)+Spread)とします。

その後、LimitにもStopにもヒットしなかった場合は、土曜日04:00に成り行きで決済します。


シミュレーション結果

上記の戦略でシミュレーションした結果のグラフを以下に載せます。05年のパフォーマンスはどの通貨も悪いですね、、、が、その後は安定した収益が上がっています。窓の開く頻度が06年以降は増しているのですが、閉じる引力=取引量が増えて、この戦略がワークするようになったんですかね?

・FXCM.comの、'05/1/1〜'09/5/3までの5分足データを使用
・05年以前のシミュレーションもしたいのだが、データがなくやむなく断念。。
(メルマガ宣伝)FX Historical Data(無料メルマガ)をご登録いただければ、5分足データがゲットできます!('05〜)。







自動売買アプリ

朝7:30にPCの前に座ってトレードするのはかなり無理なので、また土曜04:00に成行決済するのはしんどいというのがあり、VBで自動売買アプリを作成しました。

興味のある方は是非使ってみてください。その際、有料メルマガ(780円)の登録をお願いしているのですが、初めの月は購読料が無料ですので、それで試しに使ってみてください。

有料メルマガ(初月は無料)

Download and 使い方 → コチラ

※ FXCM.com(.co.jpではありません)が必要です。
   (→デモアカウント作成・・・FXCMのアカウント作成ページ

※ VBを使ってFXCM.comで売買するためのAPI(Order2Go)を使っています。
   自動売買アプリを使用する際には、Order2Goのインストールが必要です。
   → Order2Goインストールページ・・・Step2にある[You can install it here]をクリックしてください。